![]() Dispositif d'irradiation de faisceaux laser
专利摘要:
公开号:WO1991003206A1 申请号:PCT/JP1990/001108 申请日:1990-08-30 公开日:1991-03-21 发明作者:Norio Daikuzono 申请人:S.L.T. Japan Co., Ltd.; IPC主号:A61B18-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] レーザ光の出射装置 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は、 人体などの動物組織における主に突起患部を切除する ためのレーザ光の出射装置に関する。 従来の技術 [0005] 人体の突起患部、 たとえば前立腺の切除に際して、 高周波電気メ スを用いることが知られている。 [0006] たとえば、 第 1 1 図のように、 ホルダ一 5 0前方にたとえば 6角形 の電気導線 5 1 (一般にスネア一と呼ばれる) を突出させ、 この電 気導線に高周波を与えるようにしたものである。 [0007] かかる切除装置の使用に際しては、 前記電気導線 5 1 内に突起患 部が位置するように位置決めした後、 その電気導線 5 1 に高周波を 与えて、 当該患部を高周波熱により焼き切ることで切除するもので ある。 [0008] しかし、 この種のいわゆる高周波スネア一には根本的な欠点があ る。 すなわち、 もし生理食塩水の下で切除を行なおう とすると、 電 気がその生理食塩水中に流れ、 電気的シ ョ ックを人体に与えたり、 患部近くが火傷することがある。 [0009] そこで、 治療に際しては、 生理食塩水を用いたく と も、 蒸留水を 用いなければならない。 また、 出血を抑えながら切除することは、 切除原理からして不可能である。 [0010] そこで、 本発明の主たる目的は、 生理食塩水の下での切除が可能 であるとともに、 出血をコン トロールしながら切除を行う ことがで きるレーザ光の出射装置を提供することにある。 発明の開示 [0011] 本発明では、 動物組織の突起部を切除するレーザ光の出射装置で あって、 実質的にリ ング状 (開放ループ状) 部分を有し、 このリ ン グ状部分に前記切除方向にレーザ光が出射可能なレーザ光の出射部 が形成され、 この出射部の前記切除方向と反対方向にレーザ光の出 光を規制する出光規制部材が設けられ、 前記出射部はレーザ光の発 生装置と光学的に接続されている。 [0012] また、 製造上の容易性を考えた場合、 横断面的に光ファイバ一の 外周を金属部材により包被し、 かつその一部をリ ング状に形成し、 このリ ング状部分の少なく とも前記切除方向部分を前記金属部材に よる未包被部分を形成し、 さらにこの未包被部分において光ファィ バーのコアを露出させて前記レーザ光の出射部を構成し、 前記金属 部材の未包被部分以外の包被部分を前記出光規制部材と して構成し たものが好適である。 [0013] 本発明では、 レーザ光の出射により突出患部を切除するものであ る。 したがって、 生理食塩水中の下でレーザ光を照射しても、 電気 的ショ ックゃ火傷を人体に与えることがなく、 安全に対象患部の切 除を行う ことができる。 [0014] また、 レーザ光の出光量を調節することで、 しかもレーザ光を用 いることによる凝固に伴う止血効果により、 出血をコン トロールで き、 出血性組織の切除に対してきわめて有効である。 図面の簡単な説明 [0015] 第 1図は第 1実施例の斜視図、 第 2図は正面図、 第 3図は Π [— 1 線矢視図、 第 4図は W— IV線矢視図、 第 5図は第 2実施例の斜視図、 第 6図はその要部縱断面図、 第 7図は第 3実施例の平面図、 第 8図 および第 9図はさらに態様を異にする例の斜視図、 第 1 0図は光フ ァィバーの先端に設けた透光性セラ ミ ック材料を介してレーザ光を 出射する例の縦断面図、 第 1 1 図は従来例の平面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0016] 以下本発明を図面に示す実施例によりさらに詳説する。 [0017] 第 1図〜第 4図は第 1実施例を示したもので、 光ファイバ一 1 の 周囲に金属部材、 たとえばステンレス管 2が包被されている。 この 切除具 1 0 は、 平行な把持部 1 1 A、 1 I Bと、 これらに一体的に 連続する リ ング状部 1 2 とを備える。 なお、 本発明のいう リ ング状 部とは、 閉リ ングをいうのではなく、 開放リ ングをいい、 実際には 開放ループ状である。 [0018] リ ング状部 1 2は、 把持部 1 1 A、 1 1 Bの先端から下方にほぼ U字状をなして突出している。 光ファイバ一の一方、 たとえば光フ アイバー 1 1 Aの他端は、 図示しないレーザ光の発生装置と光学的 に接続している。 [0019] 他方、 リ ング状部 1 2には、 突出患部 Mの切除方向 Cにレーザ光 が出射可能なレーザ光の出射部 Lが形成され、 この出射部 Lの切除 方向 Cと反対方向にレーザ光の出光を規制する出光規制部材が設け られている。 [0020] 具体的には、 出射部 Lにおいてステンレス管 2による未包被部分 を形成し、 さ らにこの未包被部分において光フアイバー 1 のコアを 露出させて前記レーザ光の出射部 Lを構成し、 前記ステンレス管 2 の未包被部分以外の包被部分を本発明にいう出光規制部材と して構 成してあな。 [0021] かかる装置においては、 レーザ光発生装置から発生されたレーザ 光が光ファイバ一 1 を伝播する。 その際、 レーザ光は、 ステンレス 管 2で包被されているので、 その包被部分以外には出光しない。 し かるに、 出射部 Lにおいては、 ステンレス管 2が切除方向 Cに開口 しているので、 レーザ光が光ファイバ一 1 のコアの露出部から、 第 2図のように、 出光する。 出光したレーザ光は、 患部 Mに照射され、 レーザ光の切開能力により患部のその根本からの切開切除がなされ る。 この切除に際しては、 通常、 本発明の切除具を、 把持部 1 1 A、 1 1 Bを施術者が把持しながら、 切除方向 Cに順次移動させつつ切 除を行う。 [0022] この例では、 光ファイバ一 1 のコアを直接ステンレス管 2で包被 したが、 コアをクラッ ドにより包被した光ファイバ一 1 を用いても よく、 この場合には、 少なく とも出射部 Lにおいて、 クラ ッ ドを除 去しコアを露出させる必要がある。 [0023] 上記第 1実施例において、 把持部 1 1 A、 1 1 Bと出射部 Lとの なす角度 Θは、 4 5〜: I 2 0度、 特に 6 5〜 8 5度が好ま しい。 上記第 1実施例では、 平行な把持部 1 1 A、 1 1 Bを形成し、 こ れらを把持するようにしてあるが、 第 5図のように、 一つの把持部 1 1 Aのみと し、 その先端に出射部 Lを形成してもよい。 1 5 は把 持を容易にするために必要により設けられるホルダーである。 [0024] さ らに、 この第 2実施例を参照すれば、 出射部 Lの端部に、 レー ザ光の反射部 1 3を設け、 この反射部 1 3でレーザ光を反射させる ことにより、 光ファイバ一 1 の端面からの出射を防止し、 光フアイ バ一 1 の側面のみから出射させることができる。 反射部 1 3 と して は、 ステンレス管 2の先端に支持部材 1 4を一体的に設け、 その内 面に反射材料、 たとえば金メ ツキ層を形成することで構成できる。 [0025] また、 出射部 Lの形状と して、 上記例では、 第 2図の左方から見 て U字状に形成してあるが、 円、 台形、 四角などでもよい (ただし その形状の上部は不連続である) 。 [0026] 一方、 第 7図は、 第 3実施例の平面図で、 ホルダ一 2 0の先端に 風船形状にリ ング状部 1 2 Aを形成したものである。 このリ ング状 部 1 2 Aには、 第 1実施例と同様に、 ステンレス管 2 の周方向の一 部を切欠し、 この切欠部において光フアイバー 1 のコアを露出させ たものである。 [0027] この第 3実施例においては、 従来の高周波スネア一と同様に、 突 出患部をリ ング状部 1 2 A内に位置させて、 同図 C方向に移動させ ながら、 レーザ光の照射により切除するものである。 [0028] 第 3実施例において、 ホルダ一 2 0を省略してもよい。 [0029] 他方、 上記各例において、 リ ング状部 1 2 または 1 2 Aのほぼ全 体を出射部と したが、 第 1実施例において、 U字の底部のみ、 また は第 3実施例において、 右方のほぼ半円部のみを出射部と しても切 除は可能である。 [0030] また、 上記各例において、 強度の面から、 光ファイバ一のコアを ステンレス管などの金属材料により包被したが、 余り強度を必要と しない場合には、 一本の光ファイバ一により構成し、 出射部に相当 する部分のクラ ッ ドを切欠し、 コアを露出させることで出射部を形 成することもできる。 この場合には、 クラ ッ ドが本発明にいう出射 規制部材を構成する。 [0031] さらに、 第 3実施例の変形と して示した第 8図のように、 コア 3 0 aおよびクラッ ド 3 O bを有する光フアイバ一 3 0の先端に透 光性セラ ミ ックなどのたとえばリ ング状に屈曲させた横断面円形の 出射部材 3 1 を配設し、 光ファイバ一 3 0のコア 3 0 a先端から出 光したレーザ光を出射部材 3 1 に入射させ、 その出射部材からレー ザ光を出射させるようにしてもよい。 3 2 はホルダ一、 3 3 は連結 具である。 かかるレーザ光の間接入射方式は、 第 1実施例および第 2実施例の場合にも、 当然適用できる。 [0032] —方、 第 1 図例に対応する第 9図、 または第 5図に対応する第 10 図のように、 レーザ光をより切除方向に集中して出射させたい場合 には、 コア 1 を順次細径とすると、 細長のコーン状プローブの場合 においてみられると同様に、 細径部分の表面からレーザ光が出射す る割合がより多く なり、 より効果的に切除方向にレーザ光を導く こ とができる。 [0033] 他方、 レーザ光の出射部表面には、 必要により レーザ光の拡散用 表面層を設けることができる。 この表面層としては、 カーボンなど のレーザ光の吸収性粉、 および出射部材たとえばコア材質より屈折 率が高いたとえばシリ力などの光散乱性粉をバイ ンダ一により造膜 させることで形成できる。 また、 出射部材の表面には拡散性を高め るために凹凸を形成できる。 [0034] また、 本発明装置は、 上記例のように、 外科的に用いるほか、 内 視鏡装置の透過孔を通して、 挿入でき、 内科的にも用いることがで きる o 産業上の利用可能性 [0035] 以上の通り、 本発明によれば、 人体にショ ックを与えることなく 生理食塩水の下での切除が可能であるとともに、 出血をコン トロ ー ルしながら切除を行う ことができる。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . 動物組織の突起部を切除するレーザ光の出射装置であって、 実 質的にリ ング状部分を有し、 このリ ング状部分に前記切除方向にレ 一ザ光が出射可能なレーザ光の出射部が形成され、 この出射部の前 記切除方向と反対方向にレーザ光の出光を規制する出光規制部材が 設けられ、 前記出射部はレーザ光の発生装置と光学的に接続されて いることを特徴とする レーザ光の出射装置。 2 . 横断面的に光ファイバ一の外周を金属部材により包被し、 かつ その一部をリ ング状に形成し、 このリ ング状部分の少なく とも前記 切除方向部分を前記金属部材による未包被部分を形成し、 さらにこ の未包被部分において光フアイバーのコアを露出させて前記レーザ 光の出射部を構成し、 前記金属部材の未包被部分以外の包被部分を 前記出光規制部材と して構成した請求項 1記載の装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 ZA9006920B|1991-06-26| US5151097A|1992-09-29| CN1051667A|1991-05-29| ES2057586T3|1994-10-16| DE69009976D1|1994-07-21| JPH0390143A|1991-04-16| EP0441978A1|1991-08-21| AU6281890A|1991-04-08| AT107153T|1994-07-15| CA2038949A1|1991-03-02| DE69009976T2|1995-03-02| EP0441978A4|1992-04-22| EP0441978B1|1994-06-15| JP3069108B2|2000-07-24|
引用文献:
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法律状态:
1991-03-21| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU CA KR SU | 1991-03-21| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB IT LU NL SE | 1991-04-04| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2038949 Country of ref document: CA | 1991-04-17| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990912952 Country of ref document: EP | 1991-08-21| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990912952 Country of ref document: EP | 1994-06-15| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990912952 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1227092A|JP3069108B2|1989-09-01|1989-09-01|レーザ光の出射装置| JP1/227092||1989-09-01||DE1990609976| DE69009976T2|1989-09-01|1990-08-30|Vorrichtung zum aussenden von laserstrahlen.| EP90912952A| EP0441978B1|1989-09-01|1990-08-30|Device for radiating laser beams| 相关专利
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